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香港メディア・東網は2日、中国西部の陝西省西安市に住む生後5カ月の女児の胸が膨らみ、大きくなってきたというケースについて伝えた。父母は粉ミルクの成分が影響したのではないかと疑っている。
報道によると、女児は双子の長女で、長い間、粉ミルクを飲んでいる。母乳を飲んでいた次女の胸は大きくなっていないという。医師は女児の胸が膨らんできたことについて、「女性ホルモンが多く、成長が早まっているため」と指摘した。
母親が粉ミルクのパッケージに記されたホットラインに電話し、問い合わせたところ、担当者は「粉ミルクが赤ちゃんに合っていない可能性がある。別の製品に変えては」とアドバイスしただけだった。
この件について粉ミルクメーカーの顧客サービス担当者は、「多くの赤ちゃんがこの製品を飲んでいるが、これまでに消費者から同様の報告はない」として、まずは女児が粉ミルクを飲むのをやめ、病院での検査で発育が早まっていると診断されたのであれば、改めて原因を調査すると説明。また、「母親が妊娠中に季節外れの果物を食べたことが影響した可能性もある」と指摘した。
(編集翻訳 恩田有紀)