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嵐の相葉雅紀が、連続ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系/月曜21時)で主演を務める。フジテレビの花形ドラマ枠「月9」での初主演、しかも原作は『半沢直樹』で耳目を集めた人気作家の池井戸潤とのタッグとり、早くも成功譚を予感させる本作について、相葉に並々ならぬ気合いを語ってもらった。
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本作は、ストーカーの恐怖と企業の謀略に立ち向かう家族の姿を描くサスペンスタッチのホームドラマ。これまで様々な役柄でドラマのメインを張ってきた相葉だが「月9」という枠については、「最初に『月曜9時でお願いします』とオファーを受けたときはびっくりしましたね」と振り返る。
「内容も一緒にもらったんですけど、まるでラブがないという(笑)。しかもストーカーの話なんですよ」と語るように、本作は華やかなラブストーリー路線等とは真逆ともいえる、相葉演じる主人公と家族がストーカーの標的になる、サスペンスタッチのホームドラマ。嵐のメンバーの反応については、「…何も言ってくれないんで(笑)。たぶんだけど、メンバーのみんなは僕がストーカー役だと思ってるんじゃないかな」と笑いを誘った。
今回、相葉を取り巻く家族は父親役に寺尾聰、母親役に南果歩、妹役に有村架純と、新旧実力派が揃い「初めての方ばっかりですごく楽しみですよ」と目を輝かせた。嵐のメンバーで寺尾と共演経験のある二宮に話が及ぶと「『寺尾さんって怖くないの?』って聞いてみたいです…って、冗談ですけど(笑)! 小さい頃からずっと拝見しているので、僕は歌も含めて大好きなんですよ。好きな曲は『Re‐Cool HABANA EXPRESS』と『ルビーの指環』。共演して距離が縮まったら、歌詞はノンフィクションなのか、聞いてみたい。すごいリアルなんですよね」と、移動中の愛車でも聞いているという寺尾の名曲についても言及。
また、原作の主人公は『池井戸作品史上、最弱のヒーロー』と話題を呼んでいる。相葉にとってのヒーロー像を尋ねると「オヤジですよね」と即答。「本当に20何年間一度もお店を休んだことがないんです。どれだけ熱を出しても骨折しても店に出て。だけど、最近初めて休んだんです。それで初めてこれまで弱音を吐くことなくやっていたことに気づいて」と自身の父親へ尊敬の念を示した。さらには、今の自分の家族が理想の家族だと明かし、将来自身が築くかもしれない家族については「今の家族のような家族ができればいいなと思う。あと、僕は男兄弟しかいないから、今回はドラマで妹がいるんですけど、女の子が家族にいる感覚を味わってみたいなあ」と思いを馳せていた。(取材・文:赤山恭子)
相葉主演ドラマ『ようこそ、わが家へ』(毎週月曜21時)は、フジテレビ系にて4月13日放送スタート(初回15分拡大)。