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「人を好きになるって、やっぱりいい」と声を揃える福士蒼汰と有村架純。“全員が片想い”という究極のラブストーリーとして人気の咲坂伊緒(『アオハライド』)による同名少女コミックを実写映画化した『ストロボ・エッジ』で、一ノ瀬蓮と彼に恋する木下仁菜子に扮してW主演を務めたふたりが感じたものとは?
【関連】福士蒼汰&有村架純<インタビュー写真>
「高校生の頃に初めて読んだ少女漫画で、それから蓮は僕にとっての理想の男性像でした」と明かす福士。蓮は学校イチのモテ男だが、福士が惹かれたのは彼の内面だった。「さりげない優しさ。それがカッコいいなと思って」。
同じく高校時代に原作を手にしたという有村は「仁菜子が本当にピュアでまっすぐだから、自分にないところにいかなきゃと思って不安でした」と告白。すると本作で共演が4度目となる気心知れた福士が「ん?」といった表情で有村に目をやった。
そこで仁菜子と有村は似ているか福士に訊ねると、「似ていると思います。笑顔が可愛いところとか、瞳で語る感じとか。蓮としてはまっすぐな視線がビシバシ伝わってきました」との返事。すると有村も「蓮くんと福士くんは人にはないものを持ってる。それに自然体で常にフラットなので、いつ会っても安心できます」と、互いに役柄にぴったりだったと感想を漏らした。
現場では廣木隆一監督の存在も大きかった。福士が振り返る。「“やりづらさ”を感じる状態も、全てが悪いことではないのだと気付かせていただきました。後半に蓮の告白シーンがあるんですが、いつも相手を優先するのに自分の意志を第一に伝えていたり、饒舌だったりしていて違和感があったんです。ただ、このやりづらさを大切にすることも重要なんだと監督に教えていただいて。そのやりづらさには意味があって、肯定もできるんだと知りました。仁菜子ちゃんとの出会いや、いろいろなことがあって思いが溢れて。蓮の中での変化が、僕に違和感を覚えさせたのだと」。 有村も「お芝居は引き算だからと。その言葉は、今も大切にしていますし、お芝居の根本に改めて触れられたような気がしました」と話す。また人物の心情表現のみならず、映像の美しさにも定評のある廣木監督。原作にはない花火大会のシーンは、新潟県長岡市での実際の花火大会中に撮影が敢行された。花火をバックにひとり歩くシーンを撮影した有村は「緊張しました。フェニックスという一番大きな花火が上がっているところを狙って撮影したんですが、NGになったらまた来年だねって(笑)」と二度とないチャンスにかけた撮影を述懐。…