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2015年4月6日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、インターネットの閲覧ブラウザ「firefox(ファイアフォックス)」を開発する「mozilla(モジラ)」はこのほど、中国認証局(CNNIC)が発行する新規証明書を認めないと発表した。
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米グーグル向けのドメイン用にコンテンツ偽装や通信に割り込む攻撃に使われる恐れがある不正なデジタル証明書が発行されていたことを受けたもの。調査の結果、中国のCNNICが不当に権限を授与したエジプトの企業が関与していることが分かった。
グーグル、モジラ双方とも、現在のところ大きな損害は受けていない。しかし、2社は「CNNICが発行する証明書は受け入れられない」と判断した。これに対し、CNNICはこのほど声明を発表。2社の決定を「理解に苦しむ」としている。(翻訳・編集/大宮)