政治そのほか速
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国際金融における中国の存在感が高まる中、イギリス政府は12日、中国が中心となって設立するアジアインフラ投資銀行に参加する方針を発表しました。G7主要7か国では初めてで、今後、日米と中国の主導権争いが激しくなりそうです。
アジアインフラ投資銀行は、アジアの発展途上国を資金面で支援することを目的に中国が主導して設立する国際金融機関で、本部は北京に置かれ、初代総裁のポストも中国が握る見通しです。これまでに東南アジアなど27か国が参加を表明していますが、G7として初めてイギリスが参加する方針を明らかにしました。
ただ、アジアではすでにアメリカと日本が中心となって運営するアジア開発銀行が存在するため、日米は中国主導の枠組みに警戒を強めていて、国際金融における日米と中国の主導権争いが本格的に始まることになります。(13日11:11)