ウェザーニューズは、桜の開花予想を発表した。予想の対象となる桜は、全国の桜の名所700カ所、近所の公園1万カ所、および「さくらプロジェクト」に参加する一般の“マイ桜”約9,600本。 3月前半の気温は、西～東日本では平年並～低めで経過し、つぼみの生長は昨年の同時期より遅れている。3月中旬の今週は、一時的に平年より気温が高くなって4月の陽気となるが、3月下旬には再び寒の戻りがあり、気温が平年より低くなる予想だ。 このため、桜の開花は、西日本では例年よりやや遅め、東日本では例年並～やや遅めの開花となる見込み。3月20日頃から静岡県沿岸部で開花が始まり、その後、紀伊半島南部や四国・九州の沿岸部、西～東日本の広範囲に広がる。都心周辺では、3月末頃から開花のピークを迎えそうだ。