政治そのほか速
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南極海で鯨の調査を終えた船団が28日朝、山口県下関市へ帰港しました。調査捕鯨が始まって以来、初めて鯨を捕獲しないで調査を終えました。
下関港へ帰港したのは、調査船など3隻です。南極海での捕鯨は、去年3月の国際司法裁判所での敗訴で中止され、今回は捕鯨砲を外して、主に目視調査が行われました。1987年に調査捕鯨が始まって以来、初めての鯨を捕らないシーズンです。
「今回は目視だったが、調査を続けることによって、科学的なデータを集めて、(将来の)商業捕鯨の再開につなげていきたい」(林芳正農水相)
日本は、捕獲頭数を従来の3分の1近くに減らした新たな計画案を示していて、来シーズンの捕獲再開を目指しています。(28日11:51)