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卒業シーズンがおとずれ、入園・入学をまもなくに控えた子どもたち。そんな子どもたちはもちろん、進級する子どもにとっても何かを始めるチャンスの時ですね。
そこで今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が子どもの教育費ですべきことを3つに絞ってご案内いたします。
■1:子どもの習い事を見直す
進級・進学に合わせて習い事、受験のための学習塾、家庭教師など考えている家庭も多いと思います。しかし、子ども自身の気が進まない習い事はありませんか? 反対に始めたいと思っている習い事などもこの機会に子どもと話し合いながら、整理してみましょう。
その際、習い事にはいくらまでという、我が家のルールを決めておきましょう。
■2:増えるもの減るものを見直す
進級・進学することによって増えるものは何があるでしょう? たとえば、交通費、習い事代、授業料など。
それによって減らさなくてはならないものも出てきます。外食費、食費、時には保険の見直しも必要な場合もあるでしょう。なんとなく増やすのではなく、明確に決めておくことが大切です。ママが一人で決めるのではなく、パパとも相談していくと共有でき、協力して見直すことができると思います。
■3:浮いたお金を見直そう
大学進学のために、子どもが小さい時から貯蓄を始めてい方も多いと思います。私立幼稚園から公立小学校に入学する場合などは、月謝分が浮く場合があります。その分をそのまま毎月の貯蓄にするなど、目標金額を早く達成できるよう見直しをしましょう。
中学受験がある場合は、小学校高学年から塾代が必要となってくる場合がほとんど。子どもの年齢が上がれば上がるほど教育費はかさんでいくことは必至です。そのためにも、まだお金がかからない小学生低学年の時が貯蓄のねらい目です。
いかがでしたか? 子どもたちも新しい環境、新しいお友達の中で生活をしていきますよね。生活リズムを新しくするように、お金のリズムも見直してみてはいかがでしょう。
年始よりも始まることが多い4月の新学期。なんとなく始めるより、3月・4月のこのタイミングを生かしながら無理のないライフプランを立てていきましょう。
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(たつみともこ)