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2015年3月8日、韓国・Eデイリーによると、サムスン電子の昨年の現金性資産が60兆ウォン(約6兆6000億円)を超えた。
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サムスン電子の昨年の流動資産は115兆1460億ウォン(約12兆6600億円)で、前年比で4%増加した。この中で、現金性資産は前年比13.4%増の61兆8173億ウォン(約6兆8000億円)だった。
現金性資産とは預金資産、短期金融商品、短期売却可能金融資産を合計したもので、サムスンは預金資産16兆8408億ウォン(約1兆8500億円)、短期金融商品41兆6898億ウォン(約4兆5800億円)、短期売却可能金融資産3兆2868億ウォン(約3600億円)。
このニュースに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「すごい金額だな。サムスン電子を売り飛ばして、アップルを買収すればいいのに」
「サムスンがLG電子を吸収してやれ」
「サムスンはこの先四半世紀のうちに消えるだろう。多くの人に感謝の念を感じさせない企業だから」
「サムスンカードは金持ちしか相手にしない」
「大企業がうまくいっても意味がない。国民には還元されない。大企業の製品じゃなくて、多少不便でも可能な限り中小企業の製品を使おう」
「60兆ウォンは実際問題、現金化できる金じゃない。60兆ウォンが現金化されたら、韓国の金融市場はどうなると思う」
「買収や合併だけ考えないで、人材も育て、新技術を開発しろ」
「大企業がつぶれることはないというが、こういうことなんだな」
「韓国の誇りだ」
「内部留保金の積み上げばかりせずに、請負業者の納入単価を上げてやれ」
「賃金凍結までして、内部留保金を積み上げている悪徳企業だ」(翻訳・編集/三田)