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中国メディアの一財網は24日、中国では地下鉄の看板やテレビCMなどで韓国の化粧品ブランドの広告を目にする機会が多いと伝え、欧米の化粧品ブランドから韓国の化粧品ブランドに乗り換える中国人女性も少なくないと報じる一方、韓国ブランドは消費者のブランドロイヤリティが低いことが課題と論じた。
記事は、市場調査会社のニールセンが24日、韓国の化粧品ブランドに対する消費者の認知および購買意欲に関する調査結果を発表したことを紹介、中国の調査対象者のうち61%が「過去2年以内に韓国の化粧品ブランドを使用し始めた」と回答し、さらに現在使用中の対象者のうち40%を超える中国人が「今後半年以内に韓国ブランドの化粧品を再び購入する計画がある」と回答したと伝えた。
続けて、韓国の大手化粧品メーカーであるアモーレパシフィックの2014年における中国市場での売上高は前年比44%増と極めて好調であることを紹介し、2020年までに中国で3兆3000億ウォン(約3568億円)の売上高を実現することを目標としていると伝えた。
さらに、アモーレパシフィックの中国での売上目標に対し、資生堂は20年に中国での売上高が約2000億円に達する見通しであると伝え、アモーレパシフィックの目標は「極めて野心的」と論じた。
また、アモーレパシフィックの韓国国内における競合企業であるLG生活健康も「中国市場を非常に重視している」と伝え、同社の中国での売上高が13年は前年比88%増、14年は同110%増と勢い良く伸びていると報じた。
記事は、韓国の化粧品ブランドが中国人女性に広く受け入れられているとの見方を示す一方、韓国の各ブランドが直面している課題として「同質化」を挙げ、韓国ブランドの多くが「天然」かつ「可愛らしさ」と言ったイメージを打ち出し、芸能人をイメージキャラクターに起用していると指摘、韓国ブランド間の差別化が不足していると指摘。
さらに、ニールセンの調査結果を引用し、中国の調査対象者のうち39%が「ほかのブランドを試してみたい」と伝え、韓国の化粧品ブランドを使用している調査対象者のうち「今後も使用し続けたい」と高い忠誠心を示したのはわずか29%にとどまったと紹介、顧客のブランド・ロイヤルティの低さが浮き彫りになったとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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