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小さなお子さんがいる家庭では、寝る前の絵本の読み聞かせは毎日の恒例行事ではないでしょうか。子どもにとってはとても楽しみなこの時間も、親にとってはもしかしたらちょっと面倒な時間かもしれません。
とくに、1日中仕事をして疲れ切った日や、まだまだ家事などやることが残っている場合だと、あまりゆっくり子どもと一緒に絵本を読む気分にはならないかもしれません。
しかし、この寝る前の絵本の読み聞かせ、子どもの成長にも親子関係を良好にすることにもとても良いのです。
そこで今回は、海外のサイト『all womens talk』などの記事を参考に“どんなに疲れていても絵本の読み聞かせをするべき理由5つ”を紹介しましょう。
■1:早く寝かしつけができる
子どもが寝る前に絵本を読むという習慣づけをすると、絵本を読むイコール寝る時間という信号ができて、自然と眠りにつけるようになります。
子守唄を歌ったり、無理に寝かしつけをしたりしなくてもいいんです。決まった時間の絵本読み聞かせが、眠りに入る準備をするサインになってくれるのですね。
■2:本が好きになる
“寝る前の絵本が楽しい!”という体験をした子は、自然と本好き、読書好きな子どもに育ちます。
少しずつ本に興味を持つようになり、やがて自分で読み始めるでしょう。本は知識の世界への扉です。本好きな子どもは知的好奇心が高くなります。
■3:想像力を育てる
絵本の読み聞かせは、子どもの想像力を無限に広げてくれます。子どもの想像力は、未来を作るパワーそのもの。子どものうちに、こうした経験をすることは、その子にとって一生の宝にもなるでしょう。
想像力をどんどん育ててあげてください。
■4:親子の絆をつくる
絵本の読み聞かせって、親にとっては確かにちょっと大変なことかもしれませんが、親子の絆を作るのには最適なこと。
子どもが安心して話を聞くことができる時間は、親子の信頼関係を深めます。子どもがまだ小さいうちから、こうした絆をつくることができると、素敵な親子関係がずっと続いていくのではないでしょうか。
■5:頭が良くなる
子どもは絵本からいろいろなことを学んでいきます。こうした知識が、大きくなった時に何かに結びついて才能が開花したり、文学や文章に興味を持つようになったりするでしょう。
本は知識そのものです。たくさんの本を読んであげましょう。絵本であっても、きっと多くを学んでいるはずです。
以上、“どんなに疲れていても絵本の読み聞かせをするべき理由5つ”でしたがいかがだったでしょうか? 子どもとの時間は、あっという間に過ぎ去ってしまいます。…