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大昔から宝石には秘められたパワーがあり、それを身につけることで幸せを呼び込んだり、病気を治したり危険を回避したりすることができると信じられてきました。
そんな宝石には、その月に生まれた人に特別なパワーを与えてくれる誕生石があります。今月3月の誕生石はアクアマリン。
そこで今月も、宝石学の世界的教育機関である米国宝石学会(GIA)の宝石鑑定士の資格を持つ筆者が、英語圏の情報サイト『Jewels for ME!』『colorcombos』を参考に、アクアマリンについての豆知識と秘められたパワーをご紹介します。
■“天使の石”の異名を持つアクアマリン
アクアマリンは、まるで海のような青緑色に透き通った宝石です。ベリルという種類の石で、この中で一番有名なのが緑色のエメラルド、これよりも色が薄いライトブルーのものがアクアマリンと呼ばれます。美しい若さを象徴するため、“天使の石”と呼ばれることも。
エメラルドとの違いは、含有される鉱物の成分と不純物の少なさだけなので、ダイヤモンド、コランダム(ルビー、サファイア)の次に硬く、傷がつきにくい宝石なので、宝石用語では“貴石(プレシャス・ストーン)”と呼ばれています。
主な原産地はブラジル、ロシア、マダガスカルなどですが、特にアフリカのモザンビークで産出するものは、“サンタマリア・アフリカーナ”と呼ばれる色の濃い素晴らしいアクアマリンもあり、かなりのお値段です。
一般的には色の濃いものの方が値段が高いのですが、いま市場に出回っているもののほとんどは、熱処理を施して色を濃くしたものが多いようです。
■アクアマリンの持つパワー
それでは、アクアマリンにはどんなパワーがあるのでしょうか? ローマ時代の人々は、アクアマリンに浸した水を飲んだり目を洗ったりすることで、胃や肝臓の病気や目の病気を治せると信じていました。
また、今でも“癒しの石”とも呼ばれており、ストレスをなくし心を落ち着かせるので、瞑想時に身につけていると海中にいるような癒しのエネルギー効果を発揮すると言われています。
また、アクアマリンは幸せな結婚を象徴し、すでに結婚していてマンネリ気味でも愛情を蘇らせてくれる効果もあるとか。
■ジュエリーとしてのアクアマリン
アクアマリンは青緑色なので、色を際立たせるため、どちらかというと白い金属(ホワイトゴールド、プラチナなど)にセットされることが多い宝石です。しかし貴石なのでシルバーにセッティングされることはあまりありません。…