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アトレティコ・マドリードは前節、アウェーでエスパニョールとドロー(0-0)に終わり、通算17勝5分5敗となりバレンシアに1ポイントかわされて3位から4位に転落した。またホームでレヴァークーゼンと対戦した直前のCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグでは、アウェーでのファーストレグの黒星(0-1)を90分で挽回(1-0)すると、延長戦およびPK戦の末にベスト8入り。ベスト8では今シーズン、既に4試合しているレアル・マドリードとの対戦が決まった。
今節は激闘の連続による影響が色濃く出ており、レヴァークーゼン戦で負傷したGKミゲル・アンヘル・モジャ、MFラウール・ガルシア、FWマリオ・マンジュキッチ、エスパニョール戦での一発退場処分により出場停止のDFミランダと、各ポジションで欠場者が予想されている。
一方のヘタフェは前節、ホームでレアル・ソシエダに惜敗(0-1)し、通算8勝5分14敗となり12位から13位に後退した。18位レバンテとは4ポイント差と、今節での降格圏内降格はないものの、予断を許さぬ状況が続いている。
基本的には前節と同様の布陣になる見込みの今節だが、出場停止のMFフアン・ロドリゲスが不在となるため、中盤の底にはMFディエゴ・カストロがポジションを下げて入り、その代わりの左サイドハーフにはMFイネストロサもしくはMFヨダが起用されると予想されている。
最近の公式戦5試合で2得点と攻撃面では深刻なゴール欠乏症に陥っているアトレティコだが、その間は逆に2失点と守備面では粘り強いプレーができている。対するヘタフェは、最近の公式戦10試合では4勝6敗と負け越しながら全て1点差と、どのチームが相手でも善戦ができている。実力上位かつホームで戦えるアトレティコの優位は動かないものの、ヘタフェの健闘により1点を巡る自治州ダービーになる可能性も十分にありそうだ。