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米NVIDIAは19日(現地時間)、ワークステーション向けの新GPU「NVIDIA Quadro M6000」を発表した。日本国内では2015年4月上旬よりシステムインテグレータやカードベンダから発売を予定し、価格はオープン。
Maxwellアーキテクチャをベースとした最上位GPU。従来モデル「NVIDIA Quadro K6000」の後継製品となる。CUDAコア数はGeForce GTX TITAN Xと同様の3,072基を搭載。メモリは384bit接続のGDDR5 12GBを備える。また、RGB各色10bit(合計30bit)のカラー出力に対応する。
主な仕様は、CUDAコア数が3,072基、メモリが12GB GDDR5、メモリインタフェースが384bit、メモリのバンド幅は317GB/s、TDPは250Wで補助電源は8ピン×1、ディスプレイ出力はDVI-I、Displayport×4。DisplayPortはバージョン1.2をサポートし、4枚までのマルチディスプレイが利用できるほか、60Hzでの4K出力に対応する。
○ロープロファイル対応のQuadro K1200も合わせて発表
また、NVIDIAはロープロファイルに対応した「NVIDIA Quadro K1200」も合わせて発表した。主な仕様は、CUDAコア数が512基、メモリが4GB GDDR5、メモリインタフェースが128bit、メモリのバンド幅は88GB/s、TDPは46Wで補助電源は不要、ディスプレイ出力はDisplayport×4。
「NVIDIA Quadro M6000」「NVIDIA Quadro K1200」と既存モデルとの比較は以下の通り。