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12日にスタートしたバラエティ番組『この差って何ですか?』(TBS系)の初回平均視聴率が、14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と健闘。日曜のゴールデン帯は、長らく日本テレビのひとり勝ち状態にあるが、同局関係者は「この番組で現状を打破したい」と期待感をにじませている。
加藤浩次と赤江珠緒が司会を務める『この差って何ですか?』は、日曜19時台の新番組。18時30分から2時間以上にわたり放送された初回スペシャルでは、「『国民的美少女コンテスト』のグランプリと、グランプリ以外の美少女」「生ビールと瓶ビール」「とろけるスライスチーズと普通のスライスチーズ」など、タイトル通りあらゆる“差”を紹介した。
日曜の夜といえば、17時台の『笑点』から、21時台の『行列のできる法律相談所』まで、日本テレビの人気番組が目白押し。この日も、『笑点』と『ザ!鉄腕!DASH!!』がそろって16.1%、『世界の果てまでイッテQ!』が19.5%、『行列のできる法律相談所』(すべて日本テレビ系)が18.4%と、同時間帯の民放トップを獲得。いつも通り、日本テレビの独壇場であった。
「『この差って何ですか?』の初回視聴率は、日本テレビには及ばなかったものの、前番組と比較すると雲泥の差。TBSの19時台では、22年半にわたり『さんまのSUPERからくりTV』が放送されていたが、近年は7~8%と低迷が続き、昨年9月で終了。今田耕司とブラックマヨネーズがMCを務める後番組『不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX』も5%台にまで落ち込み、わずか5カ月で打ち切りに。日本テレビを前に及び腰のTBSにとって、『この差って何ですか?』の好スタートは万々歳。この調子で、日本テレビ打破を目指したいところでしょう」(テレビ誌記者)
ネット上では、『この差って何ですか?』について、「タイトルに惹かれた」「単純な内容で、おもしろかった」という声のほか、「加藤さんと赤江さんのコンビが最高!」「出演者の安定感がハンパない」と、キャスティングへの賛辞が見受けられる。
昨年は、日本テレビがゴールデン帯、プライム帯、全日帯の世帯視聴率で首位となり、年間視聴率三冠王を達成。TBSは『この差って何ですか?』で、“日本テレビとの差”を埋められるだろうか?