政治そのほか速
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【ソウル、北京時事】21日に開かれる日中韓外相会談のため20日にソウル入りした中国の王毅外相は記者団に対し、「(歴史問題は)避けることはできない」と述べ、日本側の歴史認識問題が重要議題になるとの考えを示した。一方、中国外務省の洪磊・副報道局長は3カ国首脳会談には「政治的雰囲気が必要だ」と表明、早期開催には慎重な姿勢を見せた。
王外相は歴史問題について「それぞれが共に直面する問題であり、適切に対処しなければならない」と強調した。中国は安倍晋三首相が終戦70年に合わせ発表する談話など、安倍政権の歴史認識を見極めたい考えとされる。
洪副局長は「過去数年間、歴史問題が3カ国関係の重要な障害になっていた」と指摘。「3カ国の外相が、歴史をかがみに未来へ向かう精神で歴史問題について率直に意見交換し、2国間関係の改善、3カ国の協力の安定的な発展に努力するよう希望する」と述べた。その上で「首脳会談についても意見を交換する」と認めた。