［エルサレム　１７日　ロイター］ – １７日に投開票されたイスラエル総選挙（定数１２０）は、ネタニヤフ首相が率いる与党の右派リクードと、野党労働党などによる統一会派「シオニスト連合」の接戦の末、ネタニヤフ首相が勝利を宣言した。

　地元テレビ局「チャンネル１０」と「チャンネル１」の出口調査によると、獲得議席数はリクードとシオニスト連合がそれぞれ２７議席と同数。一方「チャンネル２」の出口調査では、リクードが２８議席、シオニスト連合が２７議席で、与党が若干優勢となっている。

　ネタニヤフ首相は、自身のツイッターの公式アカウントで「リクード党、そしてイスラエルの人々にとって、大きな勝利だ」としている。

　ネタニヤフ首相は早速、連立交渉を開始。ほかの右派政党の指導部らと接触し、リクードを中心とする連立政権に参加するよう要請した。

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