政治そのほか速
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【ロンドン時事】米英仏独4カ国の外相が21日、大詰めを迎えているイラン核問題をめぐる主要6カ国とイランの協議での成果と今後の方針を話し合うため、ロンドンで会談した。会談後の共同声明は「特にイランにとって難しい決断を下す時が来た」として、妥結に向けイランに改めて譲歩を求めた。
声明はケリー米国務長官のほか、英国のハモンド、フランスのファビウス、ドイツのシュタインマイヤー各外相の連名で、これまでの成果について「カギとなる分野で実質的進展があったが、重要な問題でなお合意できない部分がある」と総括。「われわれは好結果を確実に得るため、一致した目標の下で協調を続ける」と、今後も結束してイランとの協議に当たる方針を確認した。
6カ国とイランは今月末までの「政治的枠組み合意」取りまとめを目指している。スイス西部ローザンヌで15日から行われていた協議は20日にいったん中断されたが、数日中に再開される。