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ロシア極東サハリン州のアレクサンドル・ホロシャビン知事=北方領土・国後島、2012年7月(EPA=時事)
【モスクワ時事】インタファクス通信によると、ロシア当局は4日、極東サハリン州のアレクサンドル・ホロシャビン知事(55)を拘束し、モスクワに移送した。当局は詳細を説明しておらず、容疑は不明。
当局は知事室など関係先を家宅捜索し、書類や巨額の現金を押収した。最近摘発された地元建設会社の脱税事件との関連を指摘する声がある。
ホロシャビン氏は、サハリン(樺太)・北方領土開発のキーマン。北海道との交流を含め、日本とも関わりが深い。2007年にプーチン大統領によって任命され、再任を経て現在2期目。任期は16年まで。
ロシアでは州や地方などの首長の影響力は絶大で、ホロシャビン氏らは、プーチン政権が「21世紀の最優先課題」と位置付ける極東・東シベリア開発を担っている。