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チュニジアの首都・チュニスの博物館が武装した複数の男に襲撃され、外国人観光客ら19人が死亡しました。ロイター通信によりますと、死者の中に日本人5人が含まれているということです。
18日午後、自動小銃で武装した少なくとも2人の男がチュニス中心部にある博物館を襲撃し、これまでに外国人観光客ら少なくとも19人が死亡しました。ロイター通信によりますと、この中には5人の日本人が含まれているということです。名前や性別など詳しい情報は、明らかになっていません。
チュニスの日本大使館によりますと、「日本人の死者がいるかどうか確認中」だとしています。このほかにも、少なくとも2人の日本人がけがをして病院に運ばれています。チュニジアの日本大使館が日本人の被害について情報収集を急いでいます。
チュニジア政府によりますと、武装した男たちは博物館に観光バスで到着した外国人観光客に向けて発砲した後、博物館の中に押し入り観光客を人質にとって中に立てこもりました。その後、2人の男は治安当局により射殺されました。(19日06:39)