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【モスクワ時事】トルコのチャブシオール外相は、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島で人権侵害が行われていると述べ、その監視のため近くトルコの代表団が非公式訪問すると明らかにした。訪問先のリトアニアで3日、記者団に語った。
非公式とはいえ、主要な諸外国が代表団を派遣するのは初めてとみられる。トルコは欧米のように対ロシア制裁こそ発動していないものの、クリミア編入を厳しく批判している。
クリミアには、トルコ人に近いクリミア・タタール系の先住民族がいるが、その少数意見は昨年3月のロシアへの編入を問う「住民投票」で黙殺された。最近もタタール語放送を行う地元テレビ局が閉鎖されるなど抑圧が続いており、チャブシオール外相は「受け入れがたい」と憤慨した。