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【モスクワ共同】ロシア通信は18日、ロシア国防省筋の話として、ウクライナから一方的に編入したクリミア半島に核兵器搭載が可能な10機の戦略爆撃機ツポレフ(TU)22M3が配備されると報じた。今週に入りロシア各地で始めた演習の一環という。
国防省筋は核搭載の有無や配備の時期・期間を明らかにしていないが、プーチン大統領が15日放送のクリミア編入を振り返る番組で、編入を決めた際に核兵器を臨戦態勢に置く「準備ができていた」と発言していることから、波紋がさらに広がる可能性がある。
ロシア軍はクリミア編入後、クリミアがある黒海周辺で実施した演習にツポレフを参加させた。