政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【北京時事】新華社電によると、中国当局は10日、遼寧省紅沿河原発に増設する原子炉2基の建設開始を許可した。中国は2011年3月の東京電力福島第1原発事故後、新規工事の承認をストップし、安全性に問題がないか全国的に検査を行っていた。
紅沿河原発は全6号機を建設する計画で、1、2号機は既に通常運転を開始。3号機は今年上半期中に運転を始める予定で、4号機は建設中となっている。今回、新たに建設する5、6号機が認められた。
中国では石炭火力発電所が、深刻化する大気汚染の一因となっており、国民の不満が強まっている。経済成長を続けるために安定的な電力供給は欠かせず、再び原発推進にかじを切った形だ。