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米メディアが先ごろ、新興の中国高速鉄道と51年の歴史を誇る日本の高速鉄道を比較し、その差は大きいと指摘した。日本が支援したテキサス中央鉄道会社のローレスCEOは「日本の高速鉄道の方が優秀。技術や運営実績、安全のどれをとっても日本の方が優れている」と語った。28日付で中華鉄道網が伝えた。
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ローレンスCEOは一方で、資金提供の面では中国の方が日本より積極的だと指摘。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)も中国の追い風になると語った。これに対し、中華鉄道網の解説員、趙峰氏は「米メディアにとって中国の高速鉄道はそこまで『一文の価値もない』のか」と反論する。
趙氏は「中国の高速鉄道が歩き出したのは日本よりかなり遅いが、速度、技術、安全、価格において、日本よりある程度の強みを持つまでになった。複雑に入り組んだ地理的環境、様々な気象条件を乗り越え、繰り返しの実験と自信のある技術があったからこそ、中国の広大な土地に1万1000キロ を超える高速鉄道を建設できた」とし、日本の新幹線は「距離は短く、地形の変化も少ない。技術面ですでに中国の後塵を拝している」と主張した。
(編集翻訳 小豆沢紀子)