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中国メディア・猫撲は17日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、国外メディアが中国サッカー界について「中国の民間には7000人のメッシがいる」と報じたことなどを紹介したところ、中国のネットユーザーたちの議論を呼び起こした。
ツイートは、日本メディアが英国の調査結果から「中国に7000人のメッシが隠れている」と報じたほか、ドイツメディアが「サッカー改革によって、2030年のワールドカップで中国が優勝するチャンスがあるかもしれない」と大胆に予測したことを紹介した。
このツイートを見た微博ユーザーからは「俺がメッシだ」、「中国のメッシは受験勉強しています」、「河南省のメッシは煉瓦を運んでお金を稼いでいます」、「残念ながら中国のメッシにはサッカーやるだけのお金がない」といった感想が寄せられた。また、メッシにとどまらず「四川のCロナは食べ物売ってる。重慶のカシージャスは石炭掘ってる。チベットのイブラヒモビッチは僧侶やってる」というコメントまで飛び出した。
さらに、2030年にワールドカップ制覇という話についても「3020年の誤りでは」、「12030年じゃないのか」というコメントが残された。一方で「本当に改革がうまくいけば、可能性はあるぞ」という前向きなユーザーがいたほか、「昔から逸材は民間にいるもの。悪いのは、体制がしっかりしていないことだ」として中国サッカー改革の徹底に期待を込める声もあった。
誇張じみているように思える中国サッカーの「未来予想図」ではあるが、中国ネットユーザーの反応からは、ジョークと捉えつつも実際にそうなってほしいと願う本音を垣間見ることができる。「褒め殺し」、「アメ爆弾」という懐疑的な声もあるが、15年後に「当時の予想もあながち間違いではなかった」となるのか、「やっぱり褒め殺しだった」となるのかを決めるのは、中国サッカー界自身の本気度なのだ。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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