政治そのほか速
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中国が14年、アジア地域の防衛支出増加額の3分の2近くを占める伸長ぶりを見せた。イスラム過激派組織「イスラム国」の台頭などで不安定化する中東諸国の伸びも目立った。
中国の14年の軍事費は、前年比12・2%増の1294億800万ドル(約15兆3656億円)。米国(5810億ドル)の約22%にとどまったものの、国別では米国に次いで2番目に多く、世界全体の軍事費の約8%を占めた。また、アジア全体の軍事費に占める中国の割合は、10年の約28%から14年は約38%に拡大した。報告書は、南シナ海などでの緊張や軍事技術の革新のため、「研究開発部門にさらに資金が投入されるだろう」と指摘した。