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[北京 10日 ロイター] – 中国新疆ウイグル自治区の張春賢・党委書記は10日、中国人の過激派が「イスラム国」に参加しているとの見方を示した。また、最近海外での戦闘から戻ったグループを摘発したことを明らかにした。
全国人民代表大会(全人代)の記者会見で述べた。同地区の独立派がシリアやイラクの紛争地域に渡っていることに懸念を示した。
国営メディアは昨年12月、中国人の過激派約300人がイスラム国で活動していると報じている。
張党委書記は「新疆ウイグル地区にはイスラム国に参加した過激派がいる。われわれは最近、戦闘から戻った人物がかかわった数件の事件を摘発した」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。人命尊重や安全確保には、一定期間情報を伏せることが必要と強調した。
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