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【ワシントン共同】米国防総省ミサイル防衛局のシリング局長は18日、上院歳出委員会の小委員会で証言し、北朝鮮の移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)「KN08」について、いつでも初の発射実験を実施できる状況にあると述べ、開発進展に警戒感を示した。
防衛局や情報機関の共通の見解として「北朝鮮は今年、いつでもICBMを実験する準備ができていると分析している」と語った。具体的な根拠は明らかにしなかった。
性能、量の両面で北朝鮮の弾道ミサイルの脅威が増大していると指摘。事前に兆候をつかまれずに短時間で発射する運用能力が向上しているとの認識を示した。