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(台北 17日 中央社)台湾鉄路管理局と今月14日に「包括的事業連携に関する友好協定」を結んだ西武ホールディングスの後藤高志社長は17日、今後の取り組みについて、14日に「姉妹鉄道協定」を締結した西武鉄道と台鉄に、今年2月に台鉄と友好鉄道協定に調印した京浜急行電鉄を加えた3つの鉄道事業者の連携を実現させたい考えを示した。
後藤社長は、今回の締結でお互いの知見の共有が交流の中で高まるとした上で、防災や事業継続計画(BCP)などの面で研究会を行う可能性があると語り、京急側にも参加してもらえればと呼びかけた。西武と京急は以前から深い交流があるとし、3者の連携は「絶対に実現する」と自信をみせた。
また、西武鉄道の若林久社長は、「安全安心が大切」とした上で、台湾鉄道の日常的な保線や設備メンテナンスについても「技術協力があってしかるべし」と語り、必要に応じてさらなる協力の拡大も示唆した。
台湾は6月9日が鉄道の日(鉄路節)にあたる。後藤社長は「西武鉄道もなんらかの形で参加できれば」と意欲をのぞかせた。
(齊藤啓介)