政治そのほか速
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2015年4月27日、中国メディアの観察者網は、大手格付け会社のフィッチが日本国債の格付けをAプラスからAへと格下げしたと伝えた。
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格付け会社フィッチは27日、日本国債の長期債務格付けをこれまでのAプラスからAに1段階引き下げたと発表した。中長期的な格付けの見通しは安定的だという。日本の国債を格下げしたのはフィッチだけではなく、昨年12月にはムーディーズも1段階引き下げてA1としている。スタンダード&プアーズの格付けはAAだが、見通しはネガティブとしている。
今回のフィッチによる格下げの理由については、「2015年度予算に財政健全化に向けた取り組みが不十分なため」と伝えた。
このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「これは安倍首相の訪米を前に米国が警告を与えたということだな」
「なんで見通しが安定的なんだ?日本の庶民は苦しみに耐えることができるからなのか」
「負債額があんなにも多いからな。おとなしく節約生活を送って負債を返したほうがいいぞ」
「当然の結果だろ。安倍首相の経済刺激策は痛み止めのようなもの。一時的には効果があるが、日本経済の根本問題には何の益にもならないし、改善すべき最善の時を逃すことになる」
「米国はもはや血を吸うだけでは満足できず、日本の肉を食べ始めたのだな」
「(米国という)お父さんにお世話してもらっているのに中国より下の格付けですか」
「日本がAの格付けにサヨナラをする日もそう遠くはないと思うぞ」(翻訳・編集/山中)