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工業情報化部と財政部は、2020年までに工業分野で石炭消費量を1億6000万トン以上削減する目標を掲げた「工業領域石炭クリーン高効率利用行動計画」を打ち出した。3月2日、毎日経済新聞が伝えた。
石炭は昨年時点で、中国の一次エネルギー消費の66%を占めているほか、中国の石炭消費量は世界の50%前後を占めている。また、石炭消費の多くが、コークス、石炭化学工業、工業ボイラー、工業炉の4分野に集中している。
2012年の電力を除いた工業分野の石炭消費量は全体の46%(16億トン)に達し、そのうちコークスが29%、石炭化学工業が20%、工業ボイラーが30%、工業炉が16%を占めた。この4分野の煙・粉塵、二酸化硫黄、窒素酸化物の排出量も飛びぬけて多く、今回の行動計画の重点分野となっている。
計画は2020年までに石炭消費量を1億6000万トン削減するほか、煙・粉塵の排出量を100万トン、二酸化硫黄を120万トン、窒素酸化物を80万トン減らすことを掲げている。
(編集翻訳 浦上早苗)