政治そのほか速
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【シンガポール時事】シンガポール首相府によると、23日に91歳で死去したリー・クアンユー元首相の長女リー・ウェイリン氏は29日、火葬場での弔辞で「(リー元首相は)3年前からパーキンソン病を患い、身動きを取るのが非常に困難になっていた」と明らかにした。
長女によると、元首相の健康状態はクワ・ギョクチュー夫人が2010年10月に亡くなってから急激に悪化。パーキンソン病の発症後は立ち上がったり、歩いたりするのも難しかったが、車いすやつえを使うことをかたくなに拒み、従来と同じ生活を送ろうとしたという。
パーキンソン病は、運動機能をスムーズにする役割がある神経伝達物質のドーパミンが減少することで起き、手足の震えや歩行障害などの症状が表れる。