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中国の経済ニュースサイト、中財網は4日、日本とシンガポール、台湾の証券取引所が連携して、取引規模を拡大する手段を模索していると報じた。連携で先行する上海、香港の証取に対抗するものとみられる。
報道によると、上海と香港の証取で昨年11月に株式の相互取引が始まり、アジア最大の市場が出来上がったことを受け、ほかのアジア各国・地域の証取は競争力低下に危機感を募らせている。また、アジアの株式市場が全般に振るわない状態であることから、各国の高官の間では上海・香港への投資資金流出が懸念材料だ。
こうした中、消息筋は日本とシンガポール、台湾の証取が連携して取引規模を拡大する手段を模索していると明かした。上海・香港に対抗したい考えとみられる。
日本の証取は昨年、シンガポールの証取と市場開拓で協力する内容の協定を交わしており、今年、新たなサービスを続々と開始する。また台湾の証取は日本の証取と販売で協力することを検討中で、シンガポールとの連携も今年、始まる見通しだ。
(編集翻訳 恩田有紀)