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(台北 5日 中央社)聯合報によると、耐震強度や洪水防止壁の高さが現行の基準を満たしていないとして、日本統治時代に建設された台北市最古の橋「中正橋」に取り壊し案が浮上している。同市工務局は、近日中に柯文哲市長に報告書を提出し、判断を仰ぐ見通し。
同市南西部を流れる新店渓に架かる同橋は1937(昭和12)年に竣工。日本統治時代は付近の地名を取って「川端橋」と呼ばれていた。
市の文化局は、歴史的価値があるとして同橋の保存を求めている。
(編集:名切千絵)