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【パリ時事】フランス南東部アルプス山中のドイツ機墜落現場に近いディーニュレバンの教会で28日、地元の司祭や住民らが追悼式典を営んだ。式典には数百人が集まり、祭壇の前に墜落機の搭乗者数と同じ150本のろうそくをともして犠牲者の冥福を祈った。
教会内は厳かな雰囲気。参列した年配の女性はAFP通信に「亡くなった人々やその家族を支えるために祈りたい」と話した。
欧州メディアによれば、独政府は28日、西部ケルンの大聖堂で4月17日に追悼式典を開催することを決めた。メルケル首相も参列し、国を挙げて犠牲者に鎮魂の祈りをささげる。
一方、墜落機を運航していた独格安航空ジャーマンウィングスは28日までに、親族らに当面の資金として、正規の賠償金とは別に乗客1人当たり5万ユーロ(約650万円)を支払うと伝えた。航空事故の遺族に対する賠償額の上限は、国際条約で乗客1人当たり14万3000ユーロ(約1860万円)と定められており、正規の賠償についても同社と家族側の協議が近く始まるとみられる。