政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【ロンドン時事】先に実施されたナイジェリア大統領選で、ケリー米国務長官とハモンド英外相は30日、共同で声明を出し、開票中に政治的介入による不正が行われた可能性があると懸念を表明した。AFP通信などが報じた。
声明は「選挙手続きが組織的に操作されたとする証拠はない」としながらも、「(開票記録の)照合プロセスで政治的介入が故意に行われた可能性」があると指摘。「いかなる不正の試みも、各政党が順守を誓った(選挙中の不正や暴力行為の回避をうたう)アブジャ合意に背くものだ」と述べた。
一方、ナイジェリアの選管は、指摘された懸念について「全く根拠はない」と全面否定している。選挙では投票所が襲撃され死者が出たほか、有権者カード読み取り機の不備で一部投票が延長されるなど混乱が生じたが、国際選挙監視団は「ほぼ平和的な選挙だった」との見解を示していた。