政治そのほか速
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去年8月の黒人少年射殺事件以降、警察に対する抗議活動が続くアメリカ・ミズーリ州で、警察官2人が銃撃されたことを受け、ホルダー司法長官は事態の収束を妨害するものだとして非難しました。
「事件はファーガソン再生のためのものではない。クソ野郎の仕業だ!」(アメリカ ホルダー司法長官)
アメリカのホルダー司法長官は12日、ミズーリ州ファーガソンの警察本部前で抗議行動の警備にあたっていた警察官2人が銃撃されたことについて「不快で卑怯な攻撃は事態収束の進展を妨害しようとしたものだ」と非難しました。
司法省は今月、ファーガソンの警察について黒人差別に基づく捜査を批判する報告書を公表し、組織改革を要求していますが、ホルダー司法長官は「改革は、すでに危険な環境下にある警察官をさらなる危険にさらすものではない」と強調しました。
警察官2人は、現場の警察本部前からおよそ100メートル離れた場所から銃撃されたとみられ、警察が容疑者の特定を進めています。(13日08:56)