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(嘉義 10日 中央社)観光地として知られる台湾中南部の阿里山国家森林遊楽区で10日、「2015阿里山桜フェスティバル」(阿里山桜花季)が開幕した。期間中はヒノキ製の客車を牽引する31号蒸気機関車が特別運行され、桜並木の中を快走するこの時期だけの景色を楽しめる。
阿里山森林鉄路の阿里山-沼平間で特別列車が運行されるのは、4月10日までの毎週水曜日。普段は見られない光景をカメラに収めようと毎年多くの撮影愛好家が訪れるという。
嘉義林管処によると、現在園内ではヒカンザクラやツバキ、ヒナギク、カラーなどが咲き誇り、来園者を楽しませている。約1900本のソメイヨシノは一部が4分咲きで、3月中旬以降に満開を迎える見込み。
この日、沼平駅で行われた開幕式では、竹楽団による演奏や、屏東科技大の学生によって阿里山をテーマにしたファッションショーなどが行われた。イベントの開催期間中、学生らが手がけた作品が園内に展示される。
(黄国芳/編集:名切千絵)