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2015年3月17日、中国メディア・網易によると、韓国陸上競技連盟が、15日に行われたソウル国際マラソンで優勝したウィルソン・ロヤナエ・エルペ(27、ケニア)の帰化に意欲を見せている。
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16日付の韓国・東亜日報によると、2時間6分11秒で今年のソウル国際マラソンを制したエルペは、12年にも同レースを2時間5分37秒で優勝しており、韓国の大会に4度出場し4度優勝と縁が深い。
エルペを世界的なマラソンランナーに育てたのは韓国人のオ・チャンソク氏だ。韓国陸上競技連盟の理事も務める同氏は「韓国籍を取得し、2016年のリオデジャネイロ五輪に韓国代表として出場してほしい」と期待を寄せる。
陸上連盟もエルペの帰化を推進しており、帰化が実現すれば、マラソン選手では初の帰化選手になる。(翻訳・編集/柳川)