2015年3月16日、韓国文化観光研究院は、訪韓外国人観光客810人に対して行った韓国飲食満足度調査の結果を公表した。結果は100点満点で74．44点となり、「C」に当たる低評価だった。韓国・亜州経済を引用し人民日報が伝えた。
　
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　アンケート調査に協力したのは、305人の中国人、126人の日本人、米国・カナダが59人で、欧州諸国43人、日中以外のアジア観光客190人、その他41人という内訳になっている。
　
　国別にみると、韓国の飲食に対する評価が最も高かったのは米国・カナダで、82．44点に達した。日本が78．54点で後に続いている。一方、訪韓観光客の主力である中国人観光客の評価は低く、わずかに70点だった。中国人観光客の評価が低い理由について報告では、「ほかの国と違い、中国人観光客が韓国を訪れる際、多くはツアーに参加する。この場合、旅行会社はコストを抑えるため、比較的リーズナブルなレストランを用意する。これが中国人観光客に飲食における不満を抱かせている主要な原因」と指摘している。（翻訳・編集/内山）