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姫路城を背にスタートするフルマラソン出場の選手=2月22日午前、兵庫県姫路市
姫路城の「平成の大修理」完了を記念し、「世界遺産姫路城マラソン2015」が兵庫県姫路市内で開かれた。「白鷺城」とも呼ばれる白亜の城を発着点とした風光明媚(めいび)なコースを約9000人のランナーが駆け抜け、沿道では約12万人が声援を送った。
フルマラソンには6034人、小学生や初心者向けのファンラン(1~5キロ)には3201人が出場。石見利勝市長の合図でフルマラソンがスタートすると、応援軍師「黒田かんぺい」として大会を盛り上げているタレントの間寛平さんも戦国武将・黒田官兵衛に扮(ふん)して選手を激励した。
寛平さんは「お城をバックにスタートし、ゴールもお城。日本一のマラソン大会になるだろう」と絶賛。フルマラソン女子の部で優勝した田中千洋選手のゴール直後に、「よう頑張った」と快走をたたえる一幕も。
ゴールを目指して走るファンラン出場の小学生=2月22日午前、兵庫県姫路市
大会は約4500人のボランティアスタッフに支えられて運営され、沿道では自治会による音楽の演奏も。豚汁やおにぎりも振る舞われ、地域全体で選手や観客をもてなした。
姫路城は3月27日に修理が完了し、大天守への登閣が可能となる。前日の26日には記念式典が行われ、航空自衛隊「ブルーインパルス」が記念飛行を行う予定。【もぎたて便】