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金沢市出身の作家・室生犀星(1889~1962年)の命日(26日)を前に、犀星が幼少期を過ごした同市千日町の雨宝院で21日、「犀星忌」が行われ、文学ファンら約50人が古里の文豪をしのんだ。
雨宝院の高山光延住職が読経した後、室生犀星記念館の上田正行館長=写真=が、自然に対する犀星の細やかな感性について講演。「魚もわがこころとともにあり」と表現した詩などを挙げつつ、「犀星は犀川のほとりで育ち、魚や虫などに親しんだ。多くの作品の中で、動植物の気持ちが表現されている」と話した。
26日午後6時からは、雨宝院で、第4回室生犀星文学賞(読売新聞北陸支社主催、金城学園共催)を受賞したおちつかなさんの表彰式が行われる。