政治そのほか速
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名古屋市西区のノリタケの森「ウェルカムセンター」が装いを一新し、25日にオープンするのを前に内覧会が23日、行われた。
ノリタケの森は、ノリタケカンパニーリミテド発祥の地に、2001年に開設。センターは同社の事業を紹介する施設として来場者に親しまれていたが、老朽化のため昨年12月から、立て替え工事が進められていた。
新築された事務厚生棟の1階にオープンするセンターは、明治末期や大正時代などの写真を展示するコーナーなど、同社の歴史や技術、製品を展示、紹介する五つのコーナーで構成されている。
25日から29日まで、通常は有料の「クラフトセンター・ノリタケミュージアム」が無料開放される。問い合わせは同社(052・561・7290)。
◇選抜高校野球 6回好機生かせず
春夏通じて初めての甲子園出場を果たした奈良大付。23日の敦賀気比(福井)との初戦は、相手エースを最後まで攻略することができず、得点を刻むことができなかった。しかし、無失策を貫き、投手陣も随所で踏ん張りを見せた。「守りの野球」が2万人の観衆を大きく沸かせた。
反撃の期待が高まったのは2点を追う六回。一死から9番・高橋康太朗選手が左前に運び、チームの甲子園初安打で出塁すると、二盗も決めて好機を広げた。だが後続が三振と外野フライに倒れた。
坂口大誠投手は二、三、七回に1点ずつ奪われたものの、四~六回は粘りの投球で本塁を踏ませなかった。池田陵太主将は「よく抑えてくれた。全国レベルの投手力を感じられたことはいい経験になった」と夏を見据えた。
田中一訓監督は「逆方向へのバッティングを意識させたが、相手投手は想像よりも変化球のキレがよく対応できなかった。夏に反省を生かしたい」と話した。
ヤノベケンジさんら世界的に活躍する美術家が率いる京都造形芸術大(左京区)の学内制作工房「ウルトラファクトリー」ゆかりの作家たちの作品を紹介する企画展が、ホテルアンテルーム京都(南区)で開かれている。
同工房では、学生たちが芸術家らと協働しながら、木工や金属加工、樹脂成形まで幅広い作品づくりを実践している。
会場には、同大学のやなぎみわ教授が京都国際現代芸術祭に出展している移動舞台車の下図や、同工房で指導する石橋義正さんの蛇女をモチーフにした映像などを展示。このほか、木材やコンクリートなどを組み合わせたオブジェなど同工房が主催するコンペティションで注目を集めた若手作家ら計18人の作品も並ぶ。
5月10日までで、入場無料。問い合わせは、同ホテル(075・681・5656)へ。
奈良市の薬師寺で23日、25日からの法要・修二会(しゅにえ)(花会式(はなえしき))を前に、金堂の本尊・薬師三尊像(国宝)のほこりを取り除く「お身拭い」が行われた。
山田法胤(ほういん)管主らの読経が響く中、若手僧侶や学生ボランティア約50人が、湯に浸した白布で、像を丁寧に磨き上げていった。
修二会は31日まで。「練行衆(れんぎょうしゅう)」の僧侶10人が1日6度、金堂で法要を営み、国家繁栄や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る。
5月5日の端午の節句に向け、こいのぼりとともに揚げる「武者絵幟(のぼり)」作りが、愛知県岡崎市の製造会社でピークを迎えている。
老舗「ワタナベ鯉(こい)のぼり」の工場敷地では、戦国武将や金太郎、虎などが手作業で描かれた木綿の布の天日干し作業が行われている。
渡辺要市社長(66)は「本来は屋外に揚げるものですが、近年は部屋に飾れる小さなものが人気です」と話していた。