政治そのほか速
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結婚式は一瞬でも、結婚生活は長いですよね。ラブラブな毎日を送っていても、腹が立つこともあるはず。
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問題が生じたときの解決法としてよく言われるのが「話し合いをする」。
でも、話し合いをしようとすると、さらにヒートアップしてしまうことはありませんか?
それは、たしかにふたりの関係を良くしたいからなのですが、どうしても「あのとき悲しかった」「わかってくれなくて寂しかった」など、感情の吐露になりがち……。
ネガティブな態度で、相手を責めてしまいます。
今回は、話し合いでは「事実や将来」を話すよう努力すべきである、その理由とコツをお話しします!
ストレスで、愛がなくなる・・・?
どうして感情で話し合うとダメなのでしょう? それは、相手が責められた気になるから。
互いにストレスもたまって愛がなくなりそう……そんな事態は嫌ですよね。
烏賀陽 正弘さんの『必ず役立つ! 「○○(マルマル)の法則」事典』(PHP文庫)に「ホイーラーの法則」という人間の感情法則が載っていました。
ホイーラーの法則によると、感情的になることは「威嚇して自分の考えを押し通そうとしたり、立場を有利にするためのテクニックに過ぎない」なのだそうです。
また、「常に功を奏するわけではなく、いずれ筋道が通らない人物として敬遠される。つまり、感情的になってはいけない」とのこと。
ということは、感情的になったら平常心に戻るよう頑張るよりも「そもそもその話はしない」ほうが、実はカンタンなのかも……。
話し合いは放棄して、ストレスの元を断ちましょう。
長続きのコツは「友情」関係にすること
思ったことをそのまま相手にぶつけないためには、彼との間に友情をはぐくむ気持ちを持つことです。友達に向ける気持ちと同じものを。
友達に対しては、極端に感情的にはなりませんよね。
ラブラブな気持ちはだんだん静かな愛に変わり、安定してきます。これこそが 静かな好き=友情に似た愛情なのでしょう。
この気持ちがある限り、長く、仲良くできます。友情にうまくチェンジすれば一生ものになります。
友達のように、コミュニケーションをもっと増やせばいいのでしょうか?
アメリカの心理学者ゴットマンは、「コミュニケーションを増やしても最終的には相手への不満や怒りを述べることになる。自分に対するネガティブな意見を聞き続け、冷静に対処することは難しすぎる。友情に基づき、落としどころを探しつつ、相手に妥協するしかない」と語っています。
激しい恋愛感情がおさまったら、気持ちを切り替えて、友達のような関係でケンカをしないように気をつかえ……ということでしょう。
ところで、性的コミュニケーションも、友達でいいの?
性的コミュニケーションは、ふたりの関係構築にとても有効だと思っています。「セックスして仲直り」という言葉もあるようです。
心も体もつながって、関係を元に戻すという、とてもいい方法ですので、どんどん活用しましょう。
安心感や包まれている感じが、よい効果をもたらすのでしょうね。
セックスをしなくても、抱きしめ合うだけでも、同じような効果が得られるようです。
やはり「感情の吐露」はリスキー。なにか不満を言いたくなったら10数えちゃいましょう。そのあいだに冷静になれます。
長く友情をはぐくむ気持ちで、現実に起こることはじっくり話し、感情についてはあれこれ話し合わず、“友愛”に基づき心の中で折り合いを付ける……が長続きの秘訣と言えそうです。