政治そのほか速
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世の中には、本当にいろいろな出会いサービスが登場していて、出会いの前線から退いて久しい私には驚くことが多いです。
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最近、目にした中で一番インパクトがあったのが「肉会」と呼ばれる男女のマッチングサービスです。
この大胆なネーミングから、いやらしい想像をした人は私だけではないと思いますが、実際にはお肉好きの男女を引き合わせて楽しく焼肉を食べてもらおうという、いたって健全なサービスでした。
今回「肉会」のアンケート結果でわかった、女性のおごられたい心理が興味深かったので紹介したいと思います。
20代30代のだいたいの女性は、おごられたい
アンケートでは20代から40代の女性に、「男性におごってもらう意識」を調査しています。
調査では、20代女性の70%、30代女性では68%が、男性に「おごって欲しい」と思っていることがわかりました。
たしかにデートで「割り勘」と言われて、楽しかった気分がちょっと削がれたなんてことはありがちです。
さらに20代の21%、30代の24%が「男性が多めに出してくれると嬉しい」という、こちらは30代が20代を上回る結果に。
ある程度収入も得ているはずの30代女性が、なぜこんなにおごられたいのでしょう?
もちろん男性にリードして欲しいという気持ちや経済力を確認したいという気持ちもあるでしょうが……でもそれだけでしょうか?
男女別・愛情のはかり方
女性は男性にお金を使ってもらうことで、愛情をはかる傾向があるのだそうです。
お金を使ってもらうということは、それだけ愛されている証拠でもあると。
お金のように「数値化できるもの」で愛情の深さを計測できれば、相手の気持ちを容易に知ることができるでしょう。
でも、お金の大小だけでは、愛情を比べることができないことは誰もが知っていますよね。
お金持ちなのに最愛の伴侶に巡り会えない人もいれば、貧しくても幸福そうな夫婦もいるのですから。
一方、女性からの愛情については、体を許すかどうかが、一種の愛情の象徴として捉えられる傾向があります。
「お金と体の交換」なんて、言葉にすると実も蓋もなくなってしまいますが、現実の男女関係ではよく見る構図です。
頭では気持ちが大切だとわかっていても、見えないものを見えるものに代えて測ろうとしてしまいがちですよね。
女性のおごられたい願望の背景には、そんな思惑も隠れているのでしょうか?
40代になると「愛」がわかるようになる
同調査では、40代女性のおごられたい願望は、ぐっと下がって22%でした。
愛情を数値化するのが難しいことは、年齢を経るごとに、肌身に多く感じ、経験します。
そして、愛情を注がれたいという気持ちよりも、注ぎたいという気持ちが勝ってくるのも、この年代なのかもしれません。
でも残念ながら体は衰えてしまっているから、逆にお金で愛情を表現したりして。
女って賢いんだか、バカなんだか、わかりませんね。
いくつになっても、愛に迷ってしまう。それが女性らしさなのかもしれません。