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近年、20代、早ければ10代のうちから性病・性感染症になってしまう人が増えています。新しく増えている性感染症のなかには症状がはっきりでないものも多く、本人が気づかないまま、いつのまにか悪化するケースもあるほどです。やっかいなのは気づかずに放置したまま相手からうつされてしまうケースです。結果、感染が広がり症状が悪化したり、不妊症や流産の原因にもなってしまうのです。できることなら未然に防ぎたいものですが、どのようにして相手が性病かどうかを判断できるのでしょうか。
あの時のあの行為って大丈夫…? 「性病」になりやすい性生活チェック
■驚くべき研究結果!性病・性感染症にかかっている男性のにおいを女性は嗅ぎ分けられる?
嗅覚と恋人選びの関係について、興味深い研究が行われました。ロシア細胞遺伝学研究所のモシュキン教授が中心となった研究チームは、男性のワキなどから採取したにおいを女性にかいでもらい、そのときに感じた不快感、苦痛を評価してもらうという実験を行いました。被験者の男性34人のうち特に病気ではない健康な人が16人、性感染症のひとつである淋病にかかっている人は13人、残りの5人は昔、淋病にかかっていたが、その後完治した人たちでした。34人のにおいを18人の女性が嗅いだ結果、淋病になっている男性が放つにおいの不快感、苦痛は、健康な人や完治した人の倍以上であることが分かったのです。
教授は、マウスなどの動物でにおいと交尾に関する実験を行い、動物も、感染症により異臭を放つ相手には性的に魅力を感じないことを明らかにしています。
「人間も動物と同じように、適切な相手を本能的ににおいで判断しているといえるでしょう。性感染症にかかっている人から異臭を嗅ぎ分けることで、未然に危険な性行為を回避するように自然と本能が働いているのかもしれません」とモシュキン教授は述べています。
■大事に至る前に知っておきたい!性病・性感染症の危険があった場合どうすればいい?
性病・性感染症ときくと、自分たちには関係ない、大丈夫だと思ってしまいがちですが、誰にでも関係ある病気の1つであることに間違いはありません。相手が性病かどうかを判断するのは難しいですが、性病・性感染症は性行為以外で感染することはほとんどありません。万が一、明らかに症状がでていたり、症状はないが不安な方は医療機関での早期診断をおすすめします。現在は検査キットなども購入できますが、精密に調べたい場合は病院のほうがよいでしょう。自分が性病・性感染症になっていないか不安な方は関連リンクの『あの時のあの行為って大丈夫…?「性病」になりやすい性生活チェック』で確認してみてください。