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少しずつ温かくなってきて、スポーツを始めるのに適した時季になってきました。「体を鍛えると「集中力向上とストレス改善になる」と判明」でもお伝えしたように、日々の生活に運動をとりいれることには様々なメリットがありますよね。
ところが、「最近、運動不足なんだよねぇ……」と言いつつなかなか第一歩が踏み出せない人。また、ジョギングやジム通いを始めても三日坊主になりがちな人が多いのではないでしょうか。
そこで、「美容と健康のために今度こそ絶対に挫折したくない!」という人に向けて、心理学サイト『Psych Central』から無理なく運動習慣を身に付けるための12のヒントを3回にわたって紹介したいと思います。
今回は、1:軽めの運動から始める、2:自分が楽しめる運動を選ぶ、3:挫折する言い訳を予め突き止めておく、4:言い訳を封じる合図を決めておく、の4つを見ていきましょう。
■1:軽めの運動から始める
最初から張り切って、「毎朝30分走るぞ」とか自分に負担をかけすぎないようにしましょう。挫折して結局、長続きしません。
運動の習慣を長続きさせるためには、まずは脳に「体を動かすと楽しい!」という感覚を刻みつけるべきです。運動がストレスになってはいけません。
なので、簡単で軽い運動から始めるほうがいいでしょう。笑顔を浮かべて楽しみながらできるものが望ましいです。
運動の習慣を身につけるのが初めてという人。もしくは、ここのところあまり体を動かしていないという人は、5分か10分の運動から始めましょう。
そこから徐々に運動時間を伸ばしていって、最終的には1日に1時間、1週間のうち5日間程度、運動するのが目標です。どうかそのプロセスを楽しんでくださいね。
■2:自分が楽しめる運動を選ぶ
運動の習慣を長続きさせるもうひとつの秘訣は、自分が楽しいと思える運動をすることです。
なかには、「運動なんて面倒くさいだけ」とか「自分は運動が苦手」と思い込んでいる人もいるでしょうが、もともと人間の体は運動したり、汗をかいたり、ストレッチしたりするようにできています。
どんな人でも、実際に体を動かしてみればきっと楽しめるということをぜひ心に留めておきましょう。
できれば屋外の運動を選んでください。というのも、屋外で体を動かすと、自然からエネルギーをもらうことができるからです。
自分が楽しめる運動をすると、脳内ホルモンのドーパミンが分泌されます。すると、脳が「体を動かすと楽しい」と認識するようになるので、運動嫌いの人でも無理なく続けることができるでしょう。
■3:挫折する言い訳を予め突き止めておく
これまでに運動の習慣を身に付けようとして挫折した経験がある人は、何が自分にとって障害となるのかぜひ考えてみましょう。
挫折した原因は時間がないことでしょうか? お金の問題でしょうか? それとも別の理由?
挫折する原因が予想できるのであれば、それを回避する方法を見つけましょう!
たとえば、お金が原因なのであれば、有料のジムに通うのではなく、毎日ウォーキングをすればいいのです。
運動する時間がない……という人は、毎朝15分か30分か早く起きるようにしましょう。
朝起きるのが辛い? ならば、昼休みか、もしくは夜テレビを見る時間を運動に当ててみてはいかがでしょうか。
「今は気候がちょっとなぁ……」という場合、エクササイズのDVDを購入して自宅で運動するという方法があります。
あるいは、周りの人間の影響で長続きしないというケースもあるかもしれません。そういう場合は、友達も巻き込んで運動を始めるか、もしくは運動好きの人と仲良くなるというのも手です。
つまり、運動が続かない言い訳を断固として認めてはなりません。あなたにありがちな言い訳を見つけ出して、それを回避する計画を練りましょう。
■4:言い訳を封じる合図を決めておく
もしあなたが言い訳の天才なら、上の方法だけでは不十分かもしれません。別のアプローチが必要です。
まず、過去を振り返って、自分が“言い訳モード”に入ったらどんなふうになるかについて認識しましょう。そして、自分が“言い訳モード”に入りそうなのに気付いたら、即座にそこから抜け出すための合図を決めておくのです。
たとえば、松岡修造さんになったつもりで、声に出してみましょう。「ダメダメ! 言い訳はやめよう。ああ運動するって気持ちいいなぁ! 運動ってためになるなぁ! 言い訳は敵だ! さあ、今すぐ靴を履いて外に走り出そう!」
もちろん、声に出すだけでなく、言ったことを即実行に移してくださいね。絶対にやりとげるんだと強く意識しましょう。せっかくのクリエイティブな能力を言い訳を編み出すのに費やすなんて才能の無駄遣いですよ!
運動習慣を無理なく身に付けるためのヒントをまずは4つお届けしましたがいかがでしたか? 次回はさらに4つのヒントを紹介していきます。