政治そのほか速
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「下着売り場は女子更衣室と同じ!男子禁制!」というのは極端かもしれないけれど、下着売り場に男性がいると居心地が悪いという女性も少なくないでしょう。
貧乳も巨乳も!バストの悩みを解決する日々の習慣があった
しかし!ある大手下着メーカーのショップ店員さんによると、
「カップルのお客様も増えたので、フィッテングルームを広めに設定しているんですよ」
なんだそうです!
正直、「そこまで一緒に入るの?」とも思いましたが、確かに、彼女が試着中に店内で待っているなんて、男性にしたら針のムシロかも…。
今回は、ニュージーランド(以下NZ)在住の筆者が、日本とNZそれぞれの下着売り場でのホンネを聞いてみました!
≪やっぱり恥じらうニッポン人≫
まずは日本の女性たちから。
7人中4人は「一緒でもひとりでもいい」という気にしない派。
残り3人の気にする派は、周りの女性へ気を配ったり、恥ずかしかったり…。
中には、
◆「男性を下着売り場に連れて入る女性の品性を疑う!」(30代)
と鼻息を荒くする人まで…。
一方で男性たちは、
◆「一緒に選びたいけど、女性の目が冷やかで…」(20代)
◆「選んだら、すぐに店外に出ます!長居はムリ!」(30代)
と及び腰が7人中5人。
気にしない派の2人は、相当な自信家と、裏から見ても表から見てもイケメンのモテる男性(笑)。
なんだか切ない男心に「よしよし」したくなります…。
≪さっぱりオープンな西洋人≫
さて、所変わってNZでは…。
日本の家庭では気まずくなるほどのテレビの下ネタジョークに、家族で爆笑するお国柄。ランジェリーショップには、毎日のようにカップルのお客さんが訪れるそうです。
筆者自身もパートナー(日本人)と買いに行きますし、学生同士から熟年夫婦まで、さまざまな年齢層のカップルを見かけます。
また、今回リサーチした3店のショップでは、どの店員さんも「どうして男性が入っちゃいけないの?」と不思議顔。
多くの女性が「一緒でもひとりでもいい。ひとりの方が、ゆっくり選べるかもね!」と、まさに服の買い物と同じ感覚です。
中には
◆「友達とも行くよ!」(20代)
と、どこまでもオープンな女性も。
日本と同じく7人の女性に聞いてみましたが、「ちょっと気にするかな」というのは2人。
男性陣も
◆「一緒に選びたい!」(20代)
◆「え?日本は一緒に入ったらダメなの?」(30代)
と、実にアッケラカン!
中には気が進まないという男性もいましたが、少数派。こちらも、7人中2人でした。
ただし!もちろん、男性ひとりでランジェリーショップに入っていくわけではありません。超積極的に一緒に選びたい人でも、あくまでも“女性のお供”なのです。そこは、日本の男性と変わりませんね。
そんな文化の中、NZに暮らす日本人は男女とも気にしない派がほとんど(10人中8人)。でもみんな、「帰国した時は、別!」と異口同音。日本ではおとなしくしているんです(笑)。
≪みんなが快適に買い物を≫
こんなふうに「やはり…」とも言える文化の違いが出ましたが、どんな文化でも、数の差こそあれ気にする人はいます。そこは、気にしない派の人が気遣うと、みんなが買い物しやすくなりそう。
例えば、ほかの女性客と彼との距離が近くならないように移動したり、空いている時間帯を選んだり。それから、店員さんにベタ付きになってもらうのもいい方法なのだそうです。
美しいランジェリーは、身に着けるのも見せるのも(笑)楽しみなもの。
気にする派の人はリラックスして、気にしない派の人は気遣って、みんながハッピーに買い物ができるといいですね♪
(文=はづき)