政治そのほか速
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不倫は確かに読んで字のごとく倫理に反するのですが、その根底にはそれぞれの夫婦の問題が複雑に絡んでいます。非難されても仕方ないことですが、それでも”恋”であり”心の支え”であった私の不倫体験談です。
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■始まりは夫のとの関係性の変化から・・
夫は企画制作関係の自営業を営んでいましたが、それが次第にうまくいかなくなり、だんだん生活が苦しくなっていきました。それでも夫は商売にしがみつきたかったようで、何とか立て直そうとしていました。
そんな時に仕事のデザインを手だってもらうと言って連れてきたのが一人の若い女の子です。給料が払えないからと言ってその代わりに毎晩の食事を我家で食べさせることになったのです。それ以来食事はいつも二人きり、出掛ける時も二人きり、遊びに行くのも二人きりという生活が続くようになり、私は二人の関係に対して不信感と不満で一杯になりました。
元来亭主関白で私の意見など全く聞き入れないタイプの夫は、そのことに対する不満を漏らした私に「仕事をただで手伝ってもらってるのに、文句を言うな!」と怒鳴る始末です。
離婚を申し出ました。ただ子供が小さかったので、下の子が高校を卒業するまで離婚は保留にしたのです。
■ネットの出会い系で・・
夫との関係が壊れて、それでも数年間は仮面夫婦を続ける為に私は心の支えが欲しかったのです。たまたまネットの出会い系で知り合ったある男性と不倫関係になりました。その人にも奥さんが居ました。
合うのは多くても1か月に1度。それでも毎日が輝いて見えました。彼も久しぶりに見るものすべてがキラキラしていると言っていました。
私は離婚前提でしたが、彼は離婚するつもりは無かったようです。
いつもうちに女の子を連れてくる夫との生活はとても苦痛で、家に帰るのもつらかった私に、彼は生きる希望をくれたのです。彼は彼で、メールで「行ってらっしゃい」と送ると「何年ぶりだろう、言ってらっしゃいって言われたのは・・」という返事。彼も奥さんの変化に不満を持っていたのです。
■結末は離婚で・・
勿論夫には彼とのことは内緒でしたが、不振に思っていたようです。私が眠っている間に私の携帯を調べて彼との関係を知った夫は、下の子が高校を卒業するのを待つことなく、離婚をすることになりました。すべては私の不倫のせいにして・・。今から考えると裁判をしても良かったのですが、子供に両親の泥沼を見せたくなく、全てを私のせいにされたまま、もちろん慰謝料もなく離婚は成立しました。
美化してはいけないのかもしれません。でも私には生きる希望をくれた大切で純粋な”恋”だったのです。たとえどんなに非難されようとも・・・