政治そのほか速
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「年齢を重ねたらモテなくなった」。アラサー以上の独女からよく聞かれる言葉です。しかし、それは本当に年のせいなのでしょうか?特別美人じゃなくても、アラサーどころかアラフォーでも、男が切れることのない女性は存在します。彼女たちと、年とともに非モテになる女は何が違うのでしょうか?次のような心当たりはありませんか?
■男を値踏みしていませんか?
「ステキなお店を知らないからナシ」「社内恋愛なんてナシ」「合コンに来るような人はナシ」「男友達 に恋するなんてナシ」「ナンパしてくる人なんてナシ」「不安定な仕事だからナシ」・・・このような「本人をよく知らないのに行動の一面や属性で男を値踏みす る」行為は非モテの最大の原因に。値踏みの視線は男にバレます。小バカにした空気も漂います。逆に「あの人と恋するのはアリ?」と妄想する習慣を付ける と、いきなりモテだす人も少なくありません。
■モテテクの更新をサボっていませんか?
若いときのモテメソッドを使い続けるとモテなくなります。男の劣等感を刺激せず、全方位から可愛いと思われることでモテる「数討ちゃ当たる」方式はやはり若い子のもの。大人の女なら自分の我をある程度出し、そこに食いついてくれた人と恋する方が愛される実感を得やすいでしょう。いつまでも「全方位モテ狙い」では、同じことをしている若いコには勝てません。
■「いいもの」で身を固めていませんか?
ファッションや持ち物、ヘアメイクにお金をかけられる年齢であってもブランド服や高いコスメだけで固めるとかえってモテから遠ざかることに。完璧すぎは威圧感・老け感のモト。ファストファッションやチープコスメも上手に取り入れることで、適度なスキも出るうえ「バージョンアップしてる現役の女」として見られるはず。
■年上を「甘え」で落とそうとしていませんか?
アラサーになってもやっぱり頼れる年上がスキ!という人も多いですが、頼って甘えて男を落とすのは年々難しくなります。アラサー以上の独身男性は仕事などで疲れているし、中にはバツイチなどの事情がある人もいます。以前は甘えられるのが好きだった男性も、甘えを重荷と感じたり「感情的な女」と思う場合も。甘えても落ちない彼には自立した女で押してみて。
■年下を「女子力」で落とそうとしていませんか?
年下の彼を料理や凝ったインテリアなど「女子力の高さ」で落とそうとしていませんか?アラサー以上の女性のこんなアプローチは、「そんなに結婚したいのかな」「ライフスタイルが完璧すぎて気が抜けなそう」と思われる原因に。年齢が裏目に出やすいアプローチです。彼のデートの仕切りがイマイチでも笑って楽しんだり、チープなお店でも楽しく食事できるなど、おおらかで楽しい女になる方が萎縮しがちな年下には効きそうです。
■「一人がラク」って思ってませんか?
シングル生活が長いと、一人の生活のペースが確立しきってしまいがち。恋人ができても、自分の時間を削ってまで会いたくはないと思うようになったら危険信号です。休日にはあえて人との予定を入れて、自分のペースでだけで行動することに慣れすぎないようにしておきましょう。
■おひとり様同士でつるんでいませんか?
女友達は大切ですが、おひとり様女子ばかりで仲良くするのはNG。「男なんて別にいいよね」「今更いい条件の男なんか残ってないよね」と、話題が傷をなめ合う方向に流れやすくなります。本気で思っているわけでなくとも、つい自虐に走りがちになるため、ネガティブに洗脳されがちです。
■自分の欲求を口に出さなくなっていませんか?
デート中、「年も重ねているし、わがままキャラだと思われるのはツラい」と、遠慮ばかりしていませんか?男性には女性にお願いされたことを叶え、喜ばれることで自分も嬉しくなる習性があります。何を聞いても「なんでもいい」という女性のことは「いい子」ではなく「つまらない女」と感じがち。行きたいところ、食べたいものはきちんと口に出し、彼が応えてくれたらきっちり喜んでお礼を言うほうが変に遠慮するよりもずっとモテます。
「もう年だから」と、すべてを年齢のせいにする一方で、素直さをなくしたり、若いときの自分にこだわりすぎればモテも遠ざかってしまうはず。「ぱったりモテなくなった」を避けるためには、年齢なりのバージョンアップを重ねるのが大切と言えそうです。
(中野亜希/東京独女スタイル)